​事業コンセプトは経営理念より少しだけ具体性を増したもので、基本は「誰に何をどのように」という視点で考えることがポイントです。ブルーオーシャン経営に基づく感動を与える事ができる事業コンセプトとは一体どんなものなのでしょうか。

 

一般的な事業コンセプトである「誰に何をどのように」は以下の通りです

「誰に」〜ターゲット

「何を」〜自社商品・サービス

「どのように」〜自社の強み・差別化ポイント

 

しかしながらこれではブルーオーシャンにならないですよね。弊社が考えるブルーオーシャンの「誰に何をどのように」は、以下の通りとなります

  • 「誰に」は本当に困っていることは何かという視点です

ブルーオーシャンの「誰に」は、本当に困っていることは何なのかという視点です。既存のビジネスモデルの中では、事業者側(供給側)の都合で、慣例化されていることが多くあるかと思います。そうした長年続いた慣例的な習慣の中で、「まあこんなもんだという」諦めが事業社側にも消費者側にも備わってきてしまっていることがあるかと思います。そうした長年の積み重なった慣例ではなく、真に困っていることが何処にあるかということを抽出するだと考えます。

 

  • 「何を」はどんな感動を与えられるかという視点です

​ブルーオーシャンの「何を」は上記本当に困っている人に対して、その事業がどんな感動させることができるのかだと考えます。その製品又はサービスの提供を受けてどんな感動を与えるかどうかがポイントになります。

  • 「どのように」はその会社・社長の歴史や経歴、もっというなれば宿命とか背負ってしまったことは何かという視点です。

現在は二代目三代目といった経営者含めて、経営者になりたくなかったという人も多くいるかもしれません。また逆にサラリーマンから脱サラして、創業した経営者もいると思いますが、その全ての経営者が何故今そこにたどり着いたかの理由が、その会社・社長の強みの源泉であると考えます

弊社中小企業診断士、コンサル業界の例

「本当に困っていること」コンサル業界の中では、特に中小企業診断士の中では、専門的なコンサルや調査分析業務以外では、どうやってスリム化するか、経費削減するかといったことを充填に支援していく人が多いように感じられます。​会社・社長が望んでいることはどうやったら売上が上がるのか、そして会社の将来の道しるべを描けるかどうかが本当に困っていることではと考えます

「感動するサービス」そうした会社・社長に将来、未来の道しるべを見えるかたちにすることではとと捉えています。モヤモヤした会社・社長の光が少しでも見えることで、感動するのではないでしょうか

「強みの源泉」

サラリーマン時代に培った事業開発の手法とマネージメント力。そしてあらゆる事象のメカニズムを追求して理論化する探究心

<事業コンセプト>

会社の方向性が見えなくて困っている会社・社長に対して(誰に)、道しるべ・事業計画を創り上げ(何を)、その会社・社長が真にやるべきこと・宿命を探しだすこと(どうやって)で感動を与える。

A歯科クリニックの例

「本当に困っていること」歯医者業界では、一般的にはむし歯になったら必ず歯を治すという事が当たり前の世界です。また一本歯を治したら、その影響で周りの歯が悪くなるといったこともしょうがないと考えるケースも多くあります。そして、むし歯は歯科クリニックで治すものだということが常識的に捉えられているケースが多いと思います。患者さん本来の要望は、むし歯を作らない又は作ったとしても、自分自身で治していくことを望んでいる人も増えているのではないでしょうか。

「感動するサービス」自己治癒力を活かした自然に治るむし歯は放っておく治療。歯科衛生士との二人三脚による歯周病をはじめとした、自宅でできる徹底したブラッシング指導

「強みの源泉」​海外での研修や様々な症例の学習。歯科衛生士は時間をかけた丁寧なクリーニングと、患者さんとのコミュニケーション

​<事業コンセプト>

○○クリニックは、一時的な治療でどんどんむし歯が悪化していくという経験をした歯医者嫌いの患者さんに対して、自己治癒力を活かした長期的且つ根本的な治療を施すことで感動を与える。

樹脂成形業B社の例

「本当に困っていること」製造業の場合は、業界が様々でまた取引先の仕様が多種多様にわたっているため、困っていることは会社毎に異なりますが、特に下請け業の場合には取引先からの要望に全て従うというのが常識としてあるのではないでしょうか。しかしながら、取引先の本当に困っていることは、取引先すらその仕様を描けない、発注するにあたって下請け先の提案が欲しいと困っているのではないでしょうか

<事業コンセプト>

複雑形状で且つ品質要求がとても高い射出製品部品を製作したいという大手家電製品メーカーに対して、海外部品メーカーではできない品質(Q)、コスト(C)、納期(D)を高いレベルでバランス良く供給することで感動を与える。

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